ご葬儀が終わったら

葬儀の疲れを癒やす事をまずは優先して下さい。

お香典は大きな額になることもあるのでしっかり管理しましょう。
また名簿も早めに整理しましょう。

ハガキ、お手紙、お電話などでお礼をする。

ご近所など、お手伝い下さった方々にお礼のご挨拶をする。

入院されていた方は病院での精算を終えましょう。

葬儀費用の精算を行う。通常は葬儀当日か、葬儀後1週間程度で支払う場合が多いです。

最近は葬儀当日に繰り上げ初七日として行うことがあるのでその場合は不要です。

独居されていた方が亡くなった場合は、遺品整理をして部屋の契約解除が必要になります。

遺言書がある場合は、遺志にそって遺産分割や死後の手続きを始める。

最近はお線香の種類も増えていますので、お好みのお線香を探す事も出来ます。

お仏壇がない場合は購入を検討する。（伝統仏壇や現代仏壇など、部屋に合う仏壇を選ぶ）

白木位牌を四十九日で本位牌（塗位牌）に変える。

故人を偲びながら形見分けや持ち物の整理をしていく。

お墓を継承する方は、霊園や寺院に名義変更の手続きを行い、お墓をお持ちでない場合は、お墓や霊園を探し始める。（通常お墓を建てるには2ヶ月くらいの期間が必要になるので四十九日に間に合わせたいという方は時間的にぎりぎりとなる）

「お骨をお墓に入れてしまうのは寂しい…」という方は、手元供養というお骨の一部をオブジェやペンダントに分骨して供養する方法もございます。

近年、様々な散骨や埋葬がございますので事前に色々と調べてみましょう。

四十九日の日程を親戚が集まりやすい土日などを候補に宗教者の都合を聞いて決める。なお前倒しは大丈夫だが、四十九日の当日を過ぎてしまうのはよろしくない。また日程が決まったら四十九日の会食の料理店を予約し、ハガキや電話で参加者に連絡をする。

生命保険／相続／預金口座／不動産／自動車名義／公共料金／遺族年金／死亡一時金／葬祭費／事業継承／株券・債権／クレジットカードなどの手続きを一つ一つ調べましょう。